昨年、台風で中止となってしまった
開館の日平和祈念事業「学童疎開の記憶よ、時代とともにサヨナラか」
中止から1年、9月16日に改めて開催することができました
第1部は、映画「みんなわが子」の上映
学童疎開に行った子どもたちがどのような生活をしたのかを現存する資料をもとに描いた作品です
第2部は、学童疎開体験者等によるシンポジウム
短い時間ではありますが、それぞれの思いなどをお話いただきました。
戦後73年が過ぎ、戦争の記憶、学童疎開の記憶は時代の流れとともに風化しつつあります。
体験者の方々もほとんどが80代半ばで、その話を聞くことのできる機会は年々減ってきています。
記憶を忘れ去られないようにするには、どうすればよいのか。
少しでも考えていただくきっかけになればうれしいです