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2018年10月30日
ピースおおさかで、毎週土曜日に開催している映画上映会
「ウィークエンド・シネマ」
映画「亀も空を飛ぶ」(日本語字幕)を
上映しました。
戦争により荒廃したイラク北部の小さな村を
舞台に、戦争の陰でたくましく生きながらも、
癒すことのできない傷を負った
子どもたちの姿を描いた作品です。
11月以降の上映作品については、下記URLをご覧ください。
http://www.peace-osaka.or.jp/education/weekendcinema.html
秋深まる大阪城公園、土曜日の昼に映画鑑賞はいかがでしょうか?
2018年09月22日
昨年、台風で中止となってしまった
開館の日平和祈念事業「学童疎開の記憶よ、時代とともにサヨナラか」
中止から1年、9月16日に改めて開催することができました
第1部は、映画「みんなわが子」の上映
学童疎開に行った子どもたちがどのような生活をしたのかを
現存する資料をもとに描いた作品です
第2部は、学童疎開体験者等によるシンポジウム
短い時間ではありますが、それぞれの思いなどをお話いただきました
戦後73年が過ぎ、戦争の記憶、学童疎開の記憶は時代の流れとともに風化しつつあります。
体験者の方々もほとんどが80代半ばで、その話を聞くことのできる機会は年々減ってきています。
記憶を忘れ去られないようにするには、どうすればよいのか。
少しでも考えていただくきっかけになればうれしいです
2018年09月18日
今年もピースおおさかでは、終戦の日に合わせて平和祈念事業を開催しました。
他にも、夏休みの子どもたちに向けたイベントや映画の特別上映をしました。
終戦の日平和祈念事業「落語と歌で伝えたい平和の想い」
第一部は歌手・高橋樺子さんのコンサート。「母さん生きて」や「向こう岸」など平和への想いが込められた歌が披露されました。
第二部は落語家・桂春蝶さんの公演。沖縄戦でのひめゆり学徒隊にまつわるお噺「ニライカナイで逢いましょう~ひめゆり学徒隊秘抄録~」を演じられました。
終戦の日平和祈念事業「戦争犠牲者追悼式と平和コンサート」
今年も学校法人相愛学園さんにご協力いただき、平和コンサートを行いました。相愛大学音楽学部卒業生の方々による弦楽四重奏の演奏。相愛中学校・相愛高等学校音楽科のみなさんによる合唱に会場は盛大な拍手に包まれました。
コンサート終了後は、菊一輪の献花。そして、これまでにご寄贈いただいた千羽鶴に託された想いを天に届ける「昇鶴祭」をもって、幕を閉じました。
ピースおおさか絵画教室
8月18日(土)、21日(火)に絵画の先生をお呼びし、夏休みの子どもたちに向けて「絵画教室」を開きました
絵の相談やアドバイスをもらいながら、みんな思い思いに描いていました。
どの絵もとっても素敵です
夏休み親子まつり
今年も夏休み期間中に戦争と平和に関する映画の特別上映をしました
ウィークエンド・シネマ8月、9月
毎週土曜日に上映している映画のご紹介です
8月は映画「夏休みの地図」を上映しました。現代の広島を舞台に、小学5年生の健斗が夏休みの宿題を通して新たな"ひろしま"を発見していくお話です。
そして、現在上映中の映画「さよなら、アルマ~赤紙をもらった犬~」は、戦争に翻弄された犬たちの運命と人間との絆を描いたお話です。
【上映日時】各日14:00から
22日(土)、29日(土)
みなさまにとって、戦争と平和について考えるきっかけになれば幸いです