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2017年08月08日
8月6日が近づくほど、まわりに緊張感が漂いますね。
広島に原爆が投下されてから、今年で72年目を迎えました。
ピースおおさかでは、平和祈念事業として、映画「いしぶみ 広島二中一年生全滅の記録」の上映会を開催致しました。
この映画は、1969年に広島テレビで制作されたドキュメンタリー番組「碑(いしぶみ)」を、戦後70年を迎えた折に、是枝裕和監督によってリメイクされた朗読劇です。
広島への原爆投下によって亡くなられた広島第二中学校1年生(当時)の方々にスポットを当て、遺族の手記に残された、彼らの最期の瞬間を読み解いていきます。
語り部を担当されたのは広島出身の女優である綾瀬はるかさん、そして遺族や関係者へのインタビュアーとして、ジャーナリストの池上彰さんが取材に参加されています。
当日は、ご年配の方から子どもさんまで、非常に多くの方々にご来館いただき、私たちにとって広島が如何に重要な場所なのか実感することができました。
はじめに、犠牲になられた方々に対し黙祷をおこない、刻の庭の鐘を鳴らし追悼の意を表しました。
昭和20年8月6日の朝、広島二中1年の生徒たちは、建物解体作業のために、本川の土手に集合していました。
点呼が終わり、これから作業にとりかかろうとした直後、空から一発の爆弾が落ちてきました。
そして…
会場では、広島・長崎の原爆パネルも展示しました。
広島、そして長崎で起こった悲劇は、これからも最初にして最後としなければなりません。
このたびの「いしぶみ」の上映を機に、少しでも平和への関心をお持ちいただければ幸いです。
もうすぐ、終戦の日です。
2017年08月04日
ピースおおさかのキャラクター「ピースバード」
「ミュージアムキャラクターアワード2017」にエントリー中です
ミュージアムキャラクターの日本一を目指して
ぜひぜひ、投票にご協力お願いいたします!!m(_ _)m
★投票ページ★
★パソコンの場合は下記URLから
http://www.museum.or.jp/modules/im/index.php?content_id=956
★スマートフォンの場合は下記URLもしくはQRコードから
2017年08月04日
毎週土曜日にピースおおさかで開催する映画上映会
7月は「二重被爆 語り部 山口彊(つとむ)の遺言」です
広島と長崎で二度にわたって被爆した「二重被爆者」をご存じですか。
今回上映するのは、「二重被爆者」である山口彊さんの晩年をとらえた
ドキュメンタリー作品です
2005年に最愛の息子さんを失い、自らの体験を後世に伝える語り部として
活動を開始した山口さん。
がんに冒されながらも93歳で亡くなるまで、
語り部として平和や反核の思いを訴え続けた姿を追います。
また、被爆を題材にした映画をつくりたいという
ジェームズ・キャメロン監督との交流なども撮影されています
映画からあらてめて戦争や平和について考えてみませんか?
ピースおおさかでの上映スケジュールについては、以下のとおり
〈日時〉 2017(平成29)年8月5日、19日、26日 各日14時から
〈会場〉 ピースおおさか 1階 講堂
〈定員〉 250名。(申込不要。当日先着順。)
〈参加費〉 無料。(ただし、入館料が必要。)
*大人250円、高校生150円。
中学生以下・65歳以上・障がい者の方は無料。
※ウィークエンド・シネマの詳細については、こちら↓
http://www.peace-osaka.or.jp/education/weekendcinema.html
たくさんの皆さまのご来館、お待ちしております
2017年08月03日
ピースおおさかでは、毎年8月に教員向けの研修講座
「教員のための平和学習」を開催しています。
今年も、8月2日に開催しました!
今回は、語り部講話、館内見学、フィールドワーク(大阪城公園内の戦跡巡り)
を行いました
ピースおおさかの入館で、もっとも多いのが
遠足や平和学習で利用する学校さんです
大阪の空襲のこと、戦争のこと、平和のこと…
次世代に伝えて行くために
ピースおおさかでは、平和学習のサポートを
これからもがんばっていきます
2017年08月01日
本日8月1日から開催している特別展
「体験者が見た大阪空襲-空襲体験画が語るもの-」が
新聞に取り上げられました!
https://mainichi.jp/articles/20170730/ddn/041/040/015000c
展示は、12月27日まで行っています。
この機会に、ぜひ お越しください!