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母子像

第二次世界大戦末期、大阪は50回を超えるアメリカ軍の空襲により一面の焼け野原になり、大きな被害を生じました。大阪だけではなく、原爆が落とされた広島や長崎、地上戦の行われた沖縄をはじめ、たくさんの日本国民が尊い命を失い、傷つきました。そして、私たちが決して忘れてはならないことは、この戦争で戦場となった中国をはじめ、アジア・太平洋地域の国々や、日本の植民地であった韓国・朝鮮、台湾の人たちにも非常に大きな犠牲を払わせたことです。

この戦争が終わって60年以上たちますが、世界各地で地域紛争が頻発し、環境破壊、貧困、飢餓など、さまざまなかたちで平和が脅かされています。また、核兵器の存在や新たな軍事兵器の開発は、人類を滅亡させる危険をはらんでいます。

空襲や戦争を体験した人々の高齢化が進む今日、戦争の悲惨さや平和の尊さを語り合い、若い人たちに伝えていくことがますます大切になってきています。

ピースおおさかでは、戦争と平和に関する多くの資料を収集・保存・展示するとともに、セミナー・講演会など学習と交流の場を提供することによって、世界平和の実現に貢献できることを願っています。