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ピースダイアリー

PEACE DIARY

2018年06月のダイアリー

6、7月のウィークエンド・シネマ

2018年06月12日

梅雨の季節がやってきました

この時期はお出かけしようにも天気が気になって、なかなか外に遊びに行けないですよね

そんなときは、ピースおおさかで天候に関係なく週末を楽しみませんか

まずは、現在上映中の「ノー・マンズ・ランド」(日本語吹替版)のご紹介です。

舞台はボスニア紛争の最前線。
ボスニア軍の兵士チキは、誤ってセルビア軍陣地に足を踏み入れ負傷してしまう。
両軍の中間地点にある塹壕”ノー・マンズ・ランド”に逃げ込むが、そこにセルビア軍の兵士が現れて…。

カンヌ国際映画祭脚本賞の受賞をはじめ、数々の賞を受賞したダニス・タノヴィッチ監督の長編デビュー作です。

戦争の悲惨さをユーモラスに描きつつも反戦への強いメッセージが込められている作品です。衝撃的なラストシーンには胸が突き刺さります。

【上映日時】各日14:00から

16日(土)、23日(土)

 

そして、7月は「ゆずり葉の頃」を上映します。

海外赴任から一時的に帰国した進は、一人で暮らす母親の市子を訪ねる。
しかし、彼女は軽井沢に行っており、部屋には宮謙一郎という画家についての新聞記事の切り抜きが残されていた…。

思い出の絵を探す旅をする主人公を通して、彼女の人生と戦後の貧しい状況の中で胸にしまっておいた想いをつづる。

故・岡本喜八監督の妻でプロデューサーを務めた中みね子(岡本みね子)さんが76歳にして初メガホンを取った作品です。

「想いを貫く」がテーマの優しい物語となっています。

 

【上映日時】各日14:00から

7日(土)、14日(土)、21日(土)、28日(土)

 

 

みなさまのご来館を楽しみにお待ちしております