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2021年04月01日
毎週土曜日に開催している映画上映会。
4月は、第二次世界大戦前後の激動のポーランド現代史を背景に、実在したジプシー(ロマ)女性詩人の生涯を描いた作品を上映します
パプーシャの黒い瞳
上映日:4月3日(土)、10日(土)、17日(土)、24日(土)
各日14:00から(当日先着順)
書き文字を持たないジプシー(ロマ)の一族に生まれながら、幼い頃から言葉と文字に惹かれ、詩を詠んだブロニスワヴァ・ヴァイス(愛称パプーシャ)。 旅の途中で出会った詩人に才能を見出された彼女は、ジプシー詩人として注目を集めるが……。
彼女の愛称パプーシャとは、ジプシー(ロマ)の言葉で人形という意味。 ジプシー(ロマ)女性として初めての「詩人」となったパプーシャは、ポーランドを代表する女性詩人60人にも選ばれています。
パプーシャの生涯とともに、ジプシー(ロマ)社会を描き出したこの映画には、実際のジプシー(ロマ)の人びとも出演されています。
美しいモノクロ映像に、ジプシー(ロマ)音楽などが全編を彩ります。
ウィークエンド・シネマは予約不要です。
皆さまのご来館をお待ちしております。
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2021年03月18日
3月11日にNHKで
大阪空襲死没者を追悼し平和を祈念する場「刻の庭」
に関するニュースが放送されました!
ニュースはこちら
また、3月14日の産経新聞に、現在開催中の特別展
「生と死の間で ホロコーストとユダヤ人救済の物語」
に関する記事が掲載されました!
2021年03月16日
太平洋戦争末期、大阪には50回を超える空襲があり、
爆撃機B29が100機以上来襲した大空襲は8回を数えました。
第一次大阪大空襲が1945年3月13日から14日にかけてあったことから、
ピースおおさかでは、3月に「大阪大空襲平和祈念事業」を開催しています。
昨年は新型コロナウイルス流行に伴う臨時休館のため中止となりましたが、
今年は無事、3月14日(日)に開催することができました。
「戦争と音楽 ~Trio Veil レクチャーコンサート~」
ピアノトリオとしては珍しい「2本のヴァイオリンとピアノ」という編成に
こだわり、演奏活動を行っているTrio Veilのみなさん。
今回は「戦争と音楽」をテーマに、
ショスタコーヴィチやシンディングといった人物をとりあげたほか、
開催中の特別展にちなんで映画「シンドラーのリスト」のテーマや、
追悼の想いを込めた「アヴェ・マリア」などを解説を交えつつ、
演奏いただきました
当日参加いただいたみなさん、出演者やスタッフも、
この状況下で実施する久しぶりの行事ということで、
会場内は素晴らしい演奏とともに、静かな感動に包まれました
2021年03月09日
3月に入って、春本番が待ち遠しいですね
ピースおおさかでは、毎年、お子様の春休みに合わせて、普段は上映していないアニメ作品などを特別上映しています。
今年はアニメの上映と紙芝居の上演を行います
春休み親子まつり~アニメ上映&平和紙芝居~
アニメ『六千人の命のビザ』(13分)
ナチスの迫害からユダヤ人を救うために、ビザ発給を決断した外交官・杉原千畝の苦悩と努力を描いた作品です。
【原作】杉原幸子
【声の出演】塩屋浩三、山田栄子、塩沢兼人ほか
3月21日(日)、25日(木)、26日(金)、30日(火)
平和紙芝居『アンネフランクの希望』ほか
「アンネの日記」で知られている少女の実話をもとにして制作された紙芝居などを上演します。
【演者】青空みかん
3月24日(水)、28日(日)
現在、開催中の特別展「生と死の間で ホロコーストとユダヤ人救済の物語」に関連した作品となっています。杉原千畝に助けられた人の証言もあるほか、危険を冒しながらユダヤ人を助けた人びとを紹介しています。
春休み親子まつりの開催日は、
まいど子でもカードご提示で
18歳未満のお子様の同伴者(2名)までは入館料無料となっています。
この機会にぜひ、お子様と一緒にご覧になってみませんか
各日14:00から。予約不要です。
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2021年03月03日
先月に引き続き、特別展「生と死の間で ホロコーストとユダヤ人救済の物語」に関連した作品を上映します
ニコラス・ウィントンと669人の子どもたち
上映日:3月6日(土)、13日(土)、20日(土)、27日(土)
各日14:00から(当日先着順)
第2次大戦開戦前夜のチェコスロバキアで、ナチス・ドイツによる迫害の危機から救うために、ユダヤ人の子どもたちを安全な国へ疎開させる「キンダートランスポート」を実行し、「イギリスのシンドラー」と呼ばれたニコラス・ウィントンの足跡と人生を追ったドキュメンタリーです。
キンダートランスポート(子どもの輸送)とは、1938年12月から1939年9月までの間にドイツ、オーストリア、チェコスロバキアのユダヤ人の子どもたちをイギリスに送った活動のことです。わずか9ヵ月間で約1万人の子どもたちがイギリスへ送られました。
ニコラス・ウィントンもこの活動を行ったひとりです。しかし、彼はそのことを誰にも語ることはありませんでした。
それから50年が経った1988年のある日のこと。妻グレタが屋根裏部屋で見つけた一冊のスクラップブックをきっかけに、多くの人に知られるようになりました。
ウィークエンド・シネマは予約不要です。
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