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2021年12月14日
開館30周年記念特別展「どうぶつのいのちとへいわ
~戦時下の天王寺動物園とこれからの未来~」に関する記事が、
12月7日の産経新聞に掲載されました!
記事はこちら
特別展は、12月26日までの予定でしたが、
3月30日まで開催期間を延長することになりました
皆さまのご来館をお待ちしております。
2021年12月12日
毎週土曜日に開催している映画上映会を紹介します。
12月は、特別展「どうぶつのいのちとへいわ~戦時下の天王寺動物園とこれからの未来~」にあわせて、関連作品を上映。
今年最後を飾るのは、こちらの作品です!
北極のナヌー
上映日:12月4日、11日、18日、25日
各日14:00から
厳しい氷の大地を生きる白くまナヌーを中心に、動物たちの姿を捉えたドキュメンタリー・ドラマです。
ナヌーという名前は、イヌイットの言葉で氷海の王者・白くまを意味する「ナヌーク」にちなんで付けられました。
地球温暖化の影響で、狩場である氷が解けてしまい、エサを求めて母ぐまと旅に出るナヌー。北極の氷は年々減少していて、いずれ消えてなくなってしまう、と言われています。
10年以上にわたる長期撮影で捉えられた、動物たちの知恵や勇気、困難に負けない姿に心打たれます。
そして、2022年1月は、開館30周年を記念して実施した上映作品アンケートの結果をもとに、リクエスト第3位に選ばれた作品を上映します!
真空地帯
上映日:1月8日、15日、22日、29日
各日14:00から
歩兵第37聯隊(大阪の部隊)での実体験をもとに、野間宏が書いた長編小説を映画化。権力争いに巻き込まれ投獄された木谷一等兵が、二年間の服役を終えて、隊に復帰するところから物語は始まります。
軍隊生活の内情が描き出され、反戦のメッセージが伝わってきます。
千葉県に残されていた旧兵舎で撮影されていて、この作品の監督である山本薩夫さんが戦時中に入営されていた場所でもあります。
また、当時学生だった山田洋次監督がエキストラとして参加されているそうです。
ウィークエンド・シネマは予約不要(当日先着順)です。
皆さまのご来館お待ちしております。
2021年12月07日
12月5日に、開戦80年平和祈念事業
「落語と平和~ピースおおさか平和寄席~」を開催しました。
桂春団治師匠のご協力のもと、2017年から開催している平和寄席も
今年で4回目。
開戦80年ということで、空襲にまつわる落語や特別な対談も行われました。
新型コロナウイルスにより、容易に落語を聴きに行くことができない状況も
続きましたが、参加者の皆さんに、笑うことの素晴らしさを感じてもらい、
「落語を楽しむことができる」“平和な日常”について思いを巡らせていただく
機会となりました。
当日の様子は、NHKや朝日新聞でも取り上げられました。
NHKのニュース
https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20211206/2000054758.html
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20211206/amp/k10013376091000.html
朝日新聞の記事はこちら
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2021年11月06日
毎週土曜日に開催している映画上映会
先月から引き続き、特別展「どうぶつのいのちとへいわ~戦時下の天王寺動物園とこれからの未来~」にあわせ、関連作品を上映します!
天王寺おばあちゃんゾウ 春子 最後の夏
上映日:11月6日、13日、20日、27日
各日14:00から
天王寺動物園で春子を見た方も多いのではないでしょうか。 11月は、老いと闘いながらお客さんの前に立ち続けたアジアゾウ・春子と飼育員の日々を追ったテレビドキュメンタリーの劇場版を上映しています。
1950年、まだ2歳だった春子がタイから天王寺動物園にやってきました。 きっかけは「大阪でもゾウを見たい」という、子どもたちの声だったそうです。 当時は名古屋の東山動物園でしか見ることができず、ゾウを見たいと願う子どもたちのために、ゾウ列車と呼ばれる特別列車が走っていた時代でした。
来園から64年間、人々に愛されてきた春子が天国へ旅立つまでの1年あまりに密着した作品です。
ウィークエンド・シネマは予約不要(当日先着順)です。
皆さまのご来館お待ちしております。