毎週土曜日に開催している映画上映会
9月は、「ベン・ハー」(141分)（モノクロ・サイレント映画＜音楽付＞・日本語字幕）を上映しています！

ユダヤの都エルサレム。ベン・ハーは幼馴染でローマ武人となったメッサラと、ある出来事により対立してしまう。奴隷としてムチを打たれ、苦難と屈辱の日々を送っていたベン・ハーは、戦車競争に出場することになるが、相手は積年の仇敵、メッサラであった…。
ローマ帝国時代のユダヤ人貴族の数奇な半生にイエス・キリストの生涯を交差させて描いた大スペクタクル映画。

 

【監督】フレッド・ニブロ
【出演】ラモン・ノヴァロ、メイ・マカヴォイ ほか

 

☆ピースダイアリー内では作品の見どころをもう少しご紹介！
「ベン・ハー」は、小説家ルー・ウォーレスが1880年に発表した同名の長編小説を映画化した作品です。
1世紀のはじめ頃、ローマ帝国は強大な力をもって各地を支配しており、物語の舞台となるイスラエルも支配下にありました。
主人公ベン・ハーはユダヤ人貴族の青年です。ユダヤの都エルサレムにて、ローマ人の幼馴染で将校となったメッサラに再会します。再会を喜ぶ2人でしたが、支配者ローマ人と被支配者ユダヤ人という立場の違いから言い合いとなり決別してしまいます。
そしてベン・ハーはメッサラに濡れ衣を着せられ逮捕されてしまいます。家族と離ればなれになり、船漕ぎの奴隷として鞭を打たれる日々が続きます。しかし、メッサラへの復讐を誓い、どんな仕打ちにも耐え抜いてみせるのでした。
その結果、メッサラへのリベンジのチャンスを掴むことに・・・

「ベン・ハー」はフィクションですが、イエス・キリストの生涯と交差して描かれているのも特徴です。映画内ではイエスの生い立ちや彼が起こしたとされる「奇跡」のシーンも登場します。
同じ時代、同じ場所で生きるベン・ハーにとってイエスはどのような存在だったのでしょうか？
こちらにも注目してご覧ください。

エキストラの多さやセットの壮大さも見どころの今作、特にベン・ハーとメッサラによる戦車競走のシーンは迫力十分

ぜひご観賞ください

ウィークエンド・シネマは予約不要（当日先着順）です。
皆さまのご来館お待ちしております！

上映日時：9月9日、16日、23日、30日　各日 午後2時から

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