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平和学習
デジタルコンテンツ
「戦争と人々のくらし」

平和学習デジタルコンテンツ「戦争と人々のくらし」は、学校における平和学習の授業で利用することができるデジタルコンテンツです。
資料館に来館する前・後を中心に学校で行われる平和学習の中で、見学の事前事後学習としての授業での活用、普及を目的に制作しました。
内容は小学6年生の社会科の教科書(歴史)に沿っており、6年生で学習していない漢字についてはルビを入れています。解説文の読み上げ音声機能もあり、コンテンツ内にはさまざまな資料を登載していることから、6年生に限らず幅広い年代の授業内容にあわせた利用が可能です。

デジタルコンテンツ紹介動画

デジタルコンテンツの主な機能

子ども向けの機能

テーマを見る

「戦争と人々のくらし」に関する36の項目をカードで表示します。
カードには解説や関連写真などが掲載されており、解説文の読み上げ機能もあります。写真や文章は拡大して見ることもできます。

写真を見る

写真が一覧で表示され、種類別に絞り込むことができます。
写真を選ぶと、関連するカードが表示されます。
ギャラリーモードに切り替えて、写真をスライド表示することも可能です。

証言映像を見る

戦争体験の証言映像にはいくつかのチャプターが付いており、該当箇所から再生することができます。
また、映像の内容と関連するカードに移動することもできます。

マイカードを作る

コンテンツ内にある写真や映像を選び、自分でカードを作ることができる機能です。
調べたこと、分かったことをまとめることができ、一時的に保存することや先生に「提出」することができます。

教員向けの機能

教員モードには、テーマごとに質問やまとめ例を収録しているほか、子どもたちが作成し「提出」したカードを閲覧できる共有機能が搭載されています。
教室内のテレビに接続して、学習発表の場で活用することなどもできます。

デジタルコンテンツの
画面イメージ

  • 8回の大阪空襲
  • 服装
  • 学童集団疎開
  • ギャラリーモード
  • 証言映像を見る
  • マイカード作成画面(すいとん)

利用の目的と期待できる学習効果

写真や解説、証言映像などを組み合わせたカードで学習することで、戦時中の出来事をより具体的にイメージすることができます。
カードや写真、映像を自由に選んで学習することができるため、子どもたちの主体的な学びにつながります。
また、資料に応じて「分かったこと」「思ったこと」などをまとめることができるマイカード作成機能を利用することで、子どもたち自身の言葉で学習内容への理解を深めるとともに、学習のまとめや振り返りに役立てることができます。
コンテンツには、子どもたちの意見を教員と共有できるような対話型の機能を搭載しています。これによって授業の中で、教員と子どもたちの相互理解、そして子どもの思考力や判断力を高められるようなコンテンツに仕上がっています。
平和学習においても、ICT技術を用いた学習コンテンツを導入し、平和をイメージしやすくなるようなデジタル教材などを提示することで、幅広い視野を持つ学びの展開が期待できます。

利用の流れ

利用を希望する学校は、コンテンツ利用申込フォームに必要項目を入力し、送信してください。

学校単位ではなく、クラス単位でお申し込みください。

コンテンツのURL(QRコード)、ID、パスワードをメールで提供します。

ID、パスワードの発行には、1週間ほどかかります。

コンテンツ利用後、今後の改善のため、アンケートにご協力ください。

コンテンツ利用に
あたっての注意事項

  • コンテンツの利用は学校内の端末(教員・児童用)に限ります。

  • コンテンツ内に掲載されている画像の二次使用はできません。

  • 利用にあたっては、コンテンツ内にある「ご利用にあたってのお願い」を必ずご一読ください。

  • ID、パスワードの有効期限は毎年度末です。年度をまたいでの利用は、再度お申込みください。

コンテンツについて、ご不明な点がありましたら、電話でお問い合わせください。
TEL:06-6947-7208
受付時間: 午前9時30分~午後5時(休館日を除く)

本コンテンツは、令和5年度文化庁文化芸術振興費補助金Innovate MUSEUM事業に採択された「平和教育へのアプローチ―平和資料館および学校との連携による平和学習モデル構築事業―」プロジェクトの一環として、公益財団法人大阪国際平和センター(ピースおおさか)が中心となり、堺市立平和と人権資料館、吹田市立平和祈念資料館、豊中市人権政策課人権平和センター豊中、大阪市小学校教育研究会社会部と連携して制作したものです。また、学術交流・協力に関する協定により、国立民族学博物館の協力のもと、コンテンツの構築および運用を行っています。

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