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ピースダイアリー

PEACE DIARY

2026年03月のダイアリー

ウィークエンド・シネマ3月のご紹介

2026年03月05日

毎週土曜日に開催している映画上映会
3月は、「ペーパーシティ 東京大空襲の記憶」(80分)を上映しています。

戦争は一夜にして我々の日常を奪う―
1945年3月10日午前0時過ぎ、米軍の爆撃機が木造家屋や多くの紙材が密集していた東京の街を襲撃した。この東京大空襲は10万人以上の死者、そして東京の4分の1が焼失する史上最大の空襲だった。戦争や体験の記憶が失われつつある今、後世に残すべく、3人の生存者たちは自らの体験を語っていく。
東京を拠点に活動するオーストラリア出身の映画監督が、東京大空襲の記憶と未来への思いを語り継いだドキュメンタリー。
※3月8日の大阪大空襲平和祈念事業では、エイドリアン・フランシス監督による講演会を開催します。

 

【監督】エイドリアン・フランシス

 

80分 カラー
2021(令和3)年 オーストラリア

☆ピースダイアリーでは見どころをもう少しご紹介します。
1945(昭和20)年3月10日午前0時過ぎ、アメリカ軍の爆撃機が東京を襲撃しました。東京の下町は一晩で焼け野原と化し、10万人以上の犠牲者を出しました。
本作は、東京大空襲の3人の生存者に密着したドキュメンタリーです。

 

築山実さんは当時16歳。空襲直前のことや兄姉妹を失ったことなど、自身の体験の詳細をまとめた手記を読み上げます。

清岡美知子さんは当時21歳。墨田川にかかる浅草・言問橋を訪れ、空襲で川へ逃げ込んだ体験を語ります。

星野弘さんは当時14歳。東京の街を見ながら、空襲の中で見た惨状をカメラに語ります。

 

本作の制作が始まったのは戦後70年となる2015年。空襲体験者が少なくなっていくこと、それに伴いその記憶が風化されつつある状況が捉えられています。

映像には、3人が自身の体験や未来への思いを残す活動の様子が納められています。
築山さんが暮らす森下五丁目では、寄付を募って犠牲者の名前が刻まれた墓誌を建立しました。
清岡さんは「伝えることが使命」として語り部を続け、自身の記憶を若い世代へ伝えました。
星野さんは、東京空襲犠牲者遺族会会長などを務め、被害を正確に把握することの必要性などを社会に訴え続けました。

 

今年で戦後80年が過ぎ、体験者はより少なくなり、戦争記憶の継承について考える機会が増えています。
映画を通して、体験者たちが語る記憶や未来への思いをご覧ください。

 

3月8日(日)午後2時から、大阪大空襲平和祈念事業 講演会「空襲の記憶を語り継ぐこと」を開催します
エイドリアン・フランシス監督をお招きし、制作背景や作品に込められた思いなどについてお話しいただきます。映画の鑑賞とあわせてぜひご参加ください
※事前申込制。イベントの詳細はこちら

 

ウィークエンド・シネマは予約不要(当日先着順)です。
皆さまのご来館お待ちしております!

 

上映日時:3月7日、14日、21日、28日 各日午後2時から

 

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