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- 2021年03月10日
――ないごて おいの方が 生き残ってしもたとな
霧島を望む宮崎のとある農村。
15歳の日高康夫は、空襲で親友を失ったショックから体調を崩してしまい、祖父母の下で療養生活を送っていた 。生き残った罪悪感からうつうつと過ごす彼に、祖父は厳しく当たる。
敗戦の影が忍び寄る中、日高家をはじめ、周囲の人々も少しずつ変化していく。
ある日、死んだ親友の妹が沖縄から宮崎の親戚の家に引き取られていることを知った康夫は、許しを乞いに行くが……。
- 2021年03月10日
――人間は父や母のように霧のごとくに消されてしまってよいのだろうか
1945(昭和 20)年8月8日、長崎。看護婦のヤエと工員の中川庄治の結婚式が慎ましやかに執り行われた。
写真を撮り終えたところで、出産間近の姉・ツル子が陣痛を訴える。
家には産婆がやってきて、産まれるのは夜になるだろう、と言った。
ツル子とヤエの妹・昭子は、恋人の英雄から赤紙が来たことを告げられる。
誰もが明日に向かって精一杯生きていた。
- 2021年03月10日
- 2021年03月10日
- 2021年03月10日
戦後の復興が進むなか、労働力が不足したドイツは、ヨーロッパ中から働き手を集めた。
1960年代にトルコから移り住んだフセインは、家族を支えるため働き続け、今や大家族のおじいちゃん。
ある日、故郷に土地を買った彼は、 家族全員で里帰りを決断。 渋る家族を連れ立ってトルコへ旅立つ――。
移民家族の波瀾万丈の歴史と3世代それぞれが抱く葛藤をユーモラスに綴った作品。
- 2021年03月10日
書き文字を持たない ジプシー (ロマ) の一族に生まれながら、幼い頃から言葉と文字に惹かれ、詩を詠んだブロニスワヴァ・ヴァイス(愛称パプーシャ)。
旅の途中で出会った詩人に才能を見出された彼女は、ジプシー詩人として注目を集めるが……。
第二次世界大戦前後の激動のポーランド現代史を背景に、実在した女性詩人の生涯を描いた作品。
*本作品では、時代的および地域的背景を考慮し、「ジプシー」という呼称が使用されています



